電気自動車の登場により自動車を取り巻く技術は大きな変化をとげています。
電気とコンピュータ制御で車を動かすことが可能になるということは、
同時にこれまで当たり前だった技術の一部が不要になると言っても
過言ではありません。特に、自動車業界に身を置いている若手の
エンジニアのみなさん。これからの方向性を考えてみませんか。
これからの自動車が電気自動車になることは間違いないでしょうが、電池の性能やコスト面など開発にはまだまだクリアしなくてはならない課題や余地が多く残されています。
このことからも数年後にすべての自動車が電気自動車になってしまうか、というとそれは現実味がありません。おそらく数十年の間は既存技術の改善・改良も続くでしょう。
電力インフラの整わない新興国ではこれからもレシプロエンジン車が求められます。つまり、現在レシプロエンジン車の開発・生産を継続しているメーカーも、新興国という大きなマーケットがあるので今すぐ需要がなくなることはありません。
ただ、十数年後には現地メーカーも力をつけ台頭してきます。価格競争も激しくなるでしょう。
日本のメーカーが生き残るためには、最先端を目指し、技術優位性を発揮すべきです。







上記の比較表から読み取れる今後の展開と、エンジニアが考えるべきことをパーツに分けて解説します。
ご自身および今いらっしゃる会社に置き換えて考えてみてください。
車体の素材はこれまでのアルミ・鉄鋼から軽くて強度の高い炭素繊維やポリマーへ移っています。
シャシーは電気自動車になることでエンジンスペースが空くので、車体を小さくする、もしくは室内スペースを広げるなど形状も変化しています。
エンジンメーカーが今すぐに立ち行かなくなることはありませんが、レシプロエンジンにしか必要とされない部品(エンジンタンクやピストンなど)を設計をしている方は、今の技術を活かして産業機械の設計など異業界へチェンジすることも検討してはいかがでしょうか。
ただ全てがバイワイヤ化(電動化)しECUで制御されるようになります。
これからは電気・電子系の知識を持ったエンジニアが開発の中心となるでしょう。
自動車技術は今、大きな変貌をとげている過渡期です。
ずっと必要とされるエンジニアでいるためにも、まずはご自身の技術
をしっかり分解して整理し、これからの方向性を定めていきましょう。
エンジニア専門の私たちにぜひ一度ご相談ください。
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