言語やOSなど技術革新のスピードが早いのがソフトウェア業界の特徴です。
また製品のデジタル化もどんどん加速し、これからより多くの開発現場で必要となる技術分野です。
下記3つのポイントを押さえ、この機会にご自身の方向性を考えてみていはいかがでしょうか。
急激なスマートフォンやタブレット型PCの普及、またデジタル家電にもLinuxが搭載されるようになってきたため、AndroidやLinux環境での組み込み技術のあるエンジニアのニーズが高くなっています。そのため、言語としては、Androidアプリケーションではjava、Linux環境ではC、C++言語の経験者が求められています。
また産業装置やFA機器はこれまでPLCやシーケンスによる制御が主流でしたが、マイコンが安価になったこともあり、RTOS環境を中心に組み込みソフトでの制御へと転換してきており、ここでもC言語経験者を中心にニーズが高いと言えます。逆に、Windowsのみのご経験では、組み込み系エンジニアとしては厳しい状況と言えるでしょう。
直接マイコンに書き込む制御技術は、今後も引き続きニーズがあります。ハードの機能を最大化するためには電子の動きを理解していなくてはならず、CPU・マイコンを中心としたハードウェアとソフトウェアの両方の知識を持ったC言語やアセンブラでのマイコン組み込みエンジニアは市場価値が高いと言えます。
これから携わりたい製品にはどんな技術が使用されているのか、また、レイヤーの幅を広げるには、どんな技術知識が必要か、言語・OSと製品の関係性を図にしてありますので、ご自身の技術の棚卸しに活用ください。













組み込み系ソフトエンジニアのキャリアアップには、大きく分けて2つの視点が考えられます。
一つは、担当工程フェーズとして上流の「要件定義・仕様検討」「基本設計」に携わること、またプロジェクトリーダー(PL)やプロジェクトマネージャー(PM)として、スケジュール管理、進捗管理、工数管理等のマネージメント業務に携わることです。特に、メーカーでの開発エンジニアを目指す場合は、上記のような上流工程の経験を求められることが多く、チャンスがあれば20代のうちに経験しておくことをお勧めします。
もう一つは、技術スキルをベースとしたキャリアアップです。技術をベースとして考えた際に、組み込み系ソフトの領域で長く必要とされるエンジニアになるためには、二つの道が考えられます。一つはマルチプレイヤー、テクニカルプロフェッショナルとして常に高い技術力を保持するエンジニアになる道です。そのためにはソフトウェアの技術をつけると同時にハードウェアの知識も身につける必要があります。例えばボードのデバッグやマイコン組み込み、デジタル回路まで理解できるようになると仕事の幅を大きく広げることができます。
またもう一つはソフトウェア品質マネジメントの道です。開発プロセスの改善、ソフトウェアの品質向上と工数低減はそのままコストダウンと開発期間の短縮にも直結するため、各メーカーから多くの求人が寄せられています。
これまでのご経験を言語化することで見えてくるものもたくさんあります。
さらなるキャリアアップを目指すためにもぜひ一度ご相談ください。
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