TDK株式会社
- 情報更新日: 2026年05月29日
- 求人ID No.0270063
【千葉・市川】AI/MLエンジニア(edgeRX Platform)gc5C06
求人情報
- 職種
- 組み込み
- 勤務地
- 千葉県市川市東大和田2-15-7 八幡テクニカルセンター
- 年収
- 630万~870万円
- 仕事内容
- 本ポジションでは、edgeRXプラットフォームのAI/MLシステムの開発・改善・展開を主担当として担っていただきます。クラウドMLパイプライン・エッジAIモデル・Vision AOIシステムという3領域において、要件定義からモデル開発・評価・デプロイまでを自律的に推進することを期待しています。
具体的な業務内容は以下の通りです。
■ クラウドMLパイプライン(SensEI ML)
・センサから収集した時系列データを用いた異常検知モデルの開発・改善
・モデル学習・評価・バージョン管理・デプロイのMLパイプライン構築・運用
・モデル評価用のデータセット設計及びデータ収集
・モデル精度・再現性・スケーラビリティの継続的改善
■ エッジAIモデル統合
・クラウドで生成したMLモデルをstatic libに変換し、センサFWへOTA統合するワークフローの開発・維持
・エッジ動作に向けたモデル軽量化・メモリフットプリント最適化
・FWチームと連携したモデル統合テスト・検証
■Vision AOIシステム
・顧客AOIシステムの要件を理解し、Secondary/Primary判定システムとしてシステム統合設計
・顧客提供の画像データを用いた画像モデルの学習・チューニング・評価
・過剰検出(オーバーキル)抑制のためのモデル最適化・閾値調整
・グローバルエンジニアリングチーム(US)との技術連携・仕様調整
ご入社後は、まずSensEI MLパイプラインの既存モデル改善を主担当としてお任せし、edgeRXのデータ構造・モデルアーキテクチャ・評価フローへの理解を深めていただきます。
将来的には、ご経験や志向に応じて、
・AI/ML設計方針の策定・標準化
・技術的な意思決定への関与
・開発テーマのリードやチームリーディング
など、エンジニアリング面からプロダクト開発を牽引する役割を期待しています。
*募集部門に関する参考URL
製品情報:https://sensei.tdk.com/
プレスリリース:https://www.sensei.tdk.com/edgerx-press-release-jp
https://sensei.tdk.com/edgerx-vision-press-release-jp/
仕事内容の変更範囲:会社の定める業務全般
■組織のミッション
<BD>
Edge AI BDは、TDKグループにおける成長領域として、センサデバイスを起点としたエッジAIソリューション事業の創出・拡大を担う組織です。TDKが長年培ってきた高精度・高信頼のセンサ技術を強みとし、エッジ側での信号処理、特徴量抽出、AI推論を組み合わせることで、単なるデバイス提供に留まらない「使われ続ける価値」を持つプロダクトの実現を目指しています。
特に製造業を中心とした産業分野において、設備状態の可視化、異常兆候検知、予知保全といったユースケースを通じて、顧客の現場課題を直接解決するエッジAIプラットフォームの構築に注力しています。
<部・課>
TDK SensEI Japan Unit Engineering Departmentは、Edge AI BDの中核開発組織として、エッジAIセンサモジュールおよび関連ソリューションの設計・開発・量産化を担う部門です。
センサデバイス、組込みファームウェアからAIアルゴリズム、クラウドアプリケーションまでを一体で設計し、実際の産業現場で安定して使用される品質・信頼性を備えた製品として市場に届けることをミッションとしています。
また、グローバルの開発・生産拠点(米国・中国等)と連携しながら、試作・評価に留まらず、量産・実運用フェーズまで見据えたエンジニアリング主導のプロダクト開発を推進しています。
■募集背景
TDK SensEIでは、産業用IoT・予知保全プラットフォーム「edgeRX」のAI/ML機能を急速に拡張しており、クラウドMLパイプライン・エッジAI・Visionシステムという3つの技術領域において、自走できるAI/MLエンジニアの確保が事業成長の重要な課題となっています。
顧客からのニーズの多様化・高度化に伴い、既存のSensEI MLパイプラインの継続的な性能改善に加え、センサFWへのエッジAIモデル統合、さらにはVision AOIシステムへの展開まで、AI/ML領域の対応範囲が大きく広がっています。
特に以下の3領域を横断的に担える人材の重要性が高まっています。
・SensEI MLパイプライン:センサデータを用いた異常検知モデルの精度改善・継続学習・運用
・エッジAIモデル統合:クラウドで学習したMLモデルをセンサFWへOTAで組み込むエッジ推論基盤の構築
・edgeRX Vision:検出・セグメンテーション・分類など複数のビジョンタスク活用したAOI外観検査向けAIシステムの開発
・横断的なAI/ML技術の標準化とMLOpsプロセスの整備
といった領域を横断的に担える人材の重要性が一層高まっています。
本採用では、これら3領域を主体的に推進できるAI/MLエンジニアを迎え、edgeRX AIプラットフォームの品質・スケーラビリティ・事業適用範囲を引き上げることを目指しています。
■働き方
・残業時間:残業時間:10h/月 前後
・在宅勤務頻度:業務内容に応じ比較的自由に在宅勤務日を選択可能です
・フレックスタイムの有無:有
・出張頻度/期間/行先(国内外):顧客システム評価・現場確認のため、年に数回程度、国内顧客先への出張が発生する場合があります。また、USグローバルチームとの技術連携を目的とした海外出張が発生する可能性があります。
■当業務の魅力点・応募者にとってのベネフィット
<当事業の魅力>
クラウドML・エッジAI・Vision AIという3つの最先端領域を、産業用IoTという現場直結の文脈で同時に扱える希少なポジションです。PoCやR&Dに留まらず、製造業の現場で実際に稼働するシステムとしてAIの社会実装に携われる業務です。
<ポジションの魅力>
本ポジションでは、産業用IoT向け予知保全プラットフォーム「edgeRX」のAI・ML機能開発を担います。クラウドMLパイプライン・エッジAI推論・コンピュータビジョンという3つの先端技術領域に携わりながら、実際の製造現場に価値をもたらすプロダクトを構築できます。
グローバルなエンジニアチームと連携しながら、AI/MLエンジニアとしての専門性を磨き、システム全体を俯瞰した設計力・判断力を身につけることができます。将来的には、AI/ML技術の設計方針策定やモデルアーキテクチャの意思決定など、プロダクトを技術面から牽引する役割も期待しています。
- 応募条件
- ■必須要件
・機械学習モデルの開発・評価・デプロイの実務経験(2年以上)
・Python(NumPy、Pandas、Scikit-learn、TensorFlow または PyTorch)の実務経験
・時系列データまたはセンサデータを用いた異常検知・分類モデルの開発経験
・MLパイプラインの構築・運用経験(学習・評価・バージョン管理・デプロイ)
・英語での技術コミュニケーション能力(ドキュメント読解・グローバルチームとの連携レベル)(目安:TOEIC 600/CEFR B1)
※USグローバルチームとの日常的な技術連携(論文・仕様書の読解、Slack・会議でのコミュニケーション)に英語を使用します。読み書きを中心とした実務レベルの英語力が必要です。
■歓迎要件
・MLモデルの軽量化・最適化経験(ONNX、量子化、プルーニング等)
・AWS SageMaker等のクラウドML基盤の利用経験
・MLOpsツールの経験
・エッジデバイスへのモデルデプロイ経験(TFLite、ONNX Runtime等)
・Computer Visionモデルの開発経験(画像分類・検出・セグメンテーション)
・AOI・画像検査システムの業務経験
※上記MUST要件は基本的にすべてを満たしていることが望ましいですが、強みの領域に応じて一部は入社後にキャッチアップいただくことも想定しています。
※3領域すべてに精通している方は少ないため、いずれか1〜2領域に強みを持ち、残りをキャッチアップできる意欲がある方を歓迎します。特にクラウドMLパイプラインとVision AIの経験を重視します。
※WANT要件のComputer Vision・エッジ最適化・MLOpsの経験はいずれも歓迎する要素です。edgeRXプラットフォームの理解を深め、より広い領域で貢献できる素地となります。
- 休日休暇
- ◎完全週休2日制(土・日) ◎祝日 ◎年次有給休暇 ◎半日有給休暇制度 ◎慶弔・特別休暇 ※年末年始・GW・夏季に大型連休があります。
- 年間休日数
- 125日
- 就業時間
- 08:30~17:15
企業情報
- 企業概要
- <オープンワークスコア:3.24(上位9%)/売上高・営業利益とも過去最高を更新/磁性技術で世界をリードする総合部品メーカー/電子部品大手。HDD用磁気ヘッド、コンデンサーなど受動部品、スマホ向け小型電池で世界トップ級。センサー注力>
★TDK Official Channel:https://www.youtube.com/user/TDKOfficialChannel
<ビジネスドメイン>※()は、売上比率
◆受動部品(約26%)…TDKの受動部品は、1930年に発明され2009年には「IEEEマイルストーン」に認定された磁性素材・フェライトを源流としています。以来、小型化・軽量化・低背化やモジュール化による絶え間ないイノ ベーションを通じて、スマートフォンやPC、車載用などの電子機器の進化に貢献し続けています。現在TDKは、セラミックコンデンサ、アルミ電解コンデンサ、フィルムコンデンサに加えて、インダクティブデバイス、高周波部品、圧電材料部品・回路保護部品など、受動部品を幅広く提供しています。これらの製品ブランドとしては、TDK、EPCOSがあります。
◆センサ応用製品(約9%)…TDKは、温度センサ、圧力センサ、磁気センサ、MEMSセンサなど、豊富なラインアップを取り揃えて、高機能、高付加価値のセンサおよびセンサソリューションを提供しています。電子機器の多機能化や車載電装化の機能向上、FA・OAの推進には、これらのセンサは不可欠です。さらに、TDKのセンサはICT機器に付加価値を提供します。これらの製品ブランドとしては、TDK、EPCOS、InvenSense、Micronas、Chirp、Tronicsがあります。
◆磁気応用製品(約10%)…TDKは80年以上にわたり、磁性材料技術を追求してきました。高性能磁気ヘッドやHDDヘッド用サスペンションは、長年にわたりHDDの記憶容量アップに貢献し続け、今ではクラウドサービスにも欠かせません。TDKはまた、フェライトマグネットやネオジムマグネット、レアアース(希土類)フリーマグネットを提供。自動車やインフラ・産業機器の省エネルギー・省資源・高効率化に貢献しています。
◆エナジー応用製品(約53%)…TDKは主にICT市場で使用されるリチウムイオン電池を幅広く提供しています。また、電源製品としては、産業機器向け電源を中心に、AC-DCスイッチング電源や可変電源、DC-DCコンバータ、蓄電池充電用電源の他、xEV向け車載用電源など多岐にわたり提供しています。TDKのエナジー応用製品ブランドには、ATL、TDK、TDKーLambdaがあります。
◆その他(約3%)…TDKはまた、フラッシュメモリ応用デバイス、電波暗室、FA機器も提供しています。
【国内拠点】東京本社、千葉(テクニカルセンター)、秋田、長野、山梨、静岡ほか
【海外拠点】韓国、中国、台湾、タイ、フィリピン、ドイツ、アメリカほか
【関連会社】TDK-EPC、TDK-MCC、TDK羽後、TDK由利本荘、TDK羽城、TDK庄内、TDKラムダ、TDKテクノ、TDKサービス、TDKデザイン、TDKプレシジョンツールほか
★グローバルネットワーク:30以上の国や地域に250以上の工場、研究開発拠点、および営業拠点
■平均年齢:43.4歳、平均年収:782万円
【2025年度決算トピック】
FY2026 3Q累計(2025年4~12月)売上 1兆8586億円、営業利益 2307億円、営業利益率 12.4%。9カ月累計の売上・各利益項目が過去最高。ICT向け小型電池、センサー、データセンター向けHDD関連が牽引
◎今年度予想:売上高:2兆4700億円(約12%増) 営業利益:2650億円(約18%増)
■中期経営計画(2025-2027)(https://www.tdk.com/ja/ir/tdk_management_policy/policy/index.html?utm_source=chatgpt.com#anchor_04)
企業価値向上のためには、フリー・キャッシュ・フロー(FCF)創出の最大化、資本コストの低減、期待成長率の向上が重要であると考えています。
この考えにもとづき、事業基盤の強化に向けた期間となる新中期経営計画においては、
1.キャッシュ・フロー経営の強化
2.事業ポートフォリオマネジメントの強化(ROIC経営の強化:(2027年3月期 目標値:8%以上))
3.フェライトツリーの進化(未財務資本の強化)
を3本柱としている。
■最新統合報告書
https://www.tdk.com/system/files/integrated_report_pdf_2025_ja.pdf
■沿革
1935年、東京工業大学の加藤与五郎博士らが発明した磁性材料「フェライト」を工業化する目的で、齋藤憲三らにより東京電気化学工業株式会社として設立された。1937年にはフェライト磁心の量産を開始し、通信機器向け部品メーカーとして事業を拡大した。
1950年代には電子機器の普及を背景に成長し、1953年にフェライトコアの輸出を開始、1961年には東京証券取引所に上場した。1966年には磁気テープ事業へ参入し、音楽用カセットテープなどの記録媒体で世界的なブランドを確立した。
1970年代は海外展開を本格化させ、欧米やアジアに生産拠点を拡大。1980年代には電子部品事業を強化し、コンデンサやインダクタなどの受動部品分野で存在感を高めた。
1990年代にはデジタル化の進展に対応し、HDD用磁気ヘッドなどのデータストレージ関連事業を拡大した。2005年には社名をTDK株式会社に変更し、グローバルブランドを統一した。
2008年にはHDDヘッドメーカーHeadway Technologiesを完全子会社化し、記録デバイス事業を強化。2016年には米国InvenSenseを買収してMEMSセンサー事業へ参入した。近年はスマートフォン向け小型リチウムイオン電池を中心とする電池事業やセンサー事業を拡大し、電子部品・エネルギー・センサーデバイスを柱とするグローバル電子デバイス企業として事業を展開している。
- 従業員数
- 102,908人
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- お電話でのお問い合わせ
0120-964-228受付時間 月~金 10:00~18:00
求人ID No.0270063 ※応募・お問い合わせの際はこの番号をお伝えください
