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東芝デバイス&ストレージ株式会社 東芝デバイス&ストレージ株式会社

S5【神奈川】サプライチェーン管理(データセンター向けHDDの需給管理・供給計画)

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求人情報

職種
購買/マーケティング/その他(電気・電子)
勤務地
神奈川県横浜市磯子区新杉田町8
年収
450万~1,200万円
仕事内容
データセンター向け大容量HDD(ニアラインHDD)におけるサプライチェーンマネジメント業務をお任せします。顧客からの需要を起点に、生産~納品までの一連の供給プロセスを管理し、需給の最適化を担っていただきます。

具体的には以下の業務を担当いただきます。

・営業部門を通じて受領した顧客需要(数量・納期)の把握および管理
・工場(海外)への生産計画の立案・指示および調整
・工場からの納期回答の取りまとめおよび社内連携
・顧客への納期回答およびデリバリー管理(営業と連携)
・需給バランスの最適化(供給制約下での配分検討・調整)

また、単なる需給調整に留まらず、設計・製造技術・工場部門と連携しながら、生産能力の向上や供給体制の最適化にも関与いただきます

【募集背景】
同社が展開するデータセンター向け大容量HDDは、需要拡大の中心に位置しており、事業としても大きな成長フェーズを迎えています。HDDメーカーは再編を経て現在では世界でも限られた数社のみが担う寡占市場となっており、グローバルの大手顧客(ハイパースケーラー等)を相手に、より高度な製品戦略・事業判断が求められています。
一方で、こうした市場環境の変化に対応するためには、市場分析や顧客ニーズを踏まえた商品企画機能の強化が不可欠となっており、組織としても次世代を担う人材の確保・育成が急務となっています。
本ポジションでは、拡大する市場の中で商品企画として戦略立案から事業化までを担い、当社のストレージ事業のさらなる成長を牽引いただける方を探しています。

<ニュースリリース:2025年10月14日>
業界初、磁気ディスク12枚実装の検証に成功-2027年にデータセンター向け40TBクラスHDDの製品化を計画
https://toshiba.semicon-storage.com/jp/company/news/news-topics/2025/10/storage-20251014-1.html

ハードディスクドライブ (以下、HDD) のさらなる大容量化を実現するにあたり、業界初[1]となる12枚の磁気ディスクを実装する技術の検証に成功しました。本成果により、現行の磁気記録技術である「マイクロ波アシスト磁気記録 (MAMR: Microwave-Assisted Magnetic Recording)」と組み合わせることで、2027年に40TB(テラバイト)[2]クラスの3.5型データセンター向け大容量HDDを市場投入する計画です。

==ハードディスク(HDD)の市場について==
ハードディスク(HDD)の市場は、かつての「PCの部品」という役割から、現代社会のデジタルインフラを支える「データセンターの心臓部」へと役割を劇的に変化させています。この転換により、市場全体としては縮小するのではなく、「特定の領域」で強力な成長が予測されています。

以下に市場予測、HDDの優位性、そしてその背景と妥当性を解説します。

1. 今後の市場予測:二極化と容量ベースの成長
市場は明確に二極化が進みます。

A、コンシューマー市場(PC・ゲーム機など): SSDへの置き換えが完了しつつあり、今後も「縮小」が続きます。
B、エンタープライズ市場(データセンター・クラウド):「生成AIやクラウドサービスの拡大」により、「爆発的な成長」が見込まれます。

台数ベース(出荷個数)での伸びは鈍化あるいは横ばいですが、「容量ベース(総出荷バイト数)は年平均20%以上の高成長」が2030年に向けて続くと予測されています。特に大容量の「ニアラインHDD」が市場の牽引役です。

2. 圧倒的な優位性:コストと供給能力
SSDに対するHDDの最大の優位性は、「ビット単価(容量あたりの価格)の圧倒的な安さ」にあります。

●コスト:容量データの保管において、HDDはSSDに比べて、約1/5~1/10程度のコストで導入可能です。数エクサバイト(EB)クラスのデータを扱う巨大IT企業にとって、全てをSSDにする予算的合理性はありません。
●供給:世界中の全データをSSD(NANDフラッシュ)だけで保存しようとすると、現在の半導体工場の生産能力では物理的に賄えません。HDDは、この「供給のギャップ」を埋める唯一の現実解です。

3. 背景と妥当性:AI時代の「コールドデータ」
この予測の背景には、「データ爆発」と「階層化(ティアリング)」という構造的な要因があります。

■AIとデータの性質: AI学習や法的保存義務により、データ量は激増していますが、その8割以上は頻繁にはアクセスされない「コールドデータ」です。高速な読み書きが必要な「ホットデータ」はSSD、膨大な保管が必要な「コールドデータ」はHDDという「棲み分け」が、経済合理性の観点から今後10年以上は崩れないと見られています。
■技術的裏付け: HAMR(熱アシスト磁気記録)などの新技術により、1台で30TB~50TBを超える超大容量HDDの実用化が進んでいます。これにより「SSDに対する価格優位性」を維持できる見通しが立っているため、この予測の妥当性は非常に高いと言えます。

東芝(東芝デバイス&ストレージ)は、HDD事業をパワー半導体と並ぶ「成長の柱」と位置づけており、今後も**極めて高い注力度**で事業を拡大させる計画です。

1. 明確なターゲット:ニアラインへの集中
東芝は、PCや家電向けの汎用モデルから、GoogleやAmazonなどの巨大クラウド事業者が使用する「ニアラインHDD(大容量モデル)」へと軸足を完全に移しています。
中期経営計画においても、ニアラインHDDの生産能力を2020年度比で約2倍に増強する投資を進めており、この分野でのシェア拡大と収益性向上を最優先事項としています。

2. 技術戦略:多層化技術での先行
競合他社(SeagateやWestern Digital)が新記録方式(HAMRなど)への移行に苦心する中、東芝は「ディスクの枚数を物理的に増やす(多層化)」という実装技術で独自の強みを見せています。
40TBの実現:多層化技術と、マイクロ波アシスト磁気記録(MAMR)などを組み合わせ、2027年には40TBクラスの超大容量HDDを市場投入する計画です。

3. 投資とシェア目標
東芝はHDD事業に対して、今後数年間で数百億円規模の設備投資を継続する見込みです。
データセンター市場において、かつてはシェアが低かった東芝ですが、技術的な安定性とコスト競争力を武器にシェアを伸ばしており、今後も「第3の極」として存在感を高めることを狙っています。
応募条件
・英語を用いた業務に抵抗がない方(メール・会議でのコミュニケーションが発生します)
・以下いずれかのご経験をお持ちの方
 - 生産管理/SCM/需給管理のご経験
 - メーカーにおける営業経験(納期調整や社内外調整を伴う業務)
 - 経営企画/事業企画等における需給・数値管理のご経験

<歓迎条件>
・海外顧客との折衝経験
・サプライチェーン全体(需給・生産・在庫等)に関する理解をお持ちの方
・損益管理/資金収支管理の知識・経験
休日休暇
週休2日制(土・日)、祝日、年末年始、特別休日、年次有給(初年度は入社月によって変動。半日取得可、最大24日付与、繰越制度あり)、その他休暇(慶弔・夏季・災害休暇など)
年間休日数
127日
就業時間
08:30~17:15

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企業情報

企業概要
<2017年東芝グループの注力分野であるデバイス&ストレージ事業を担う会社として分社※処遇や福利厚生等については東芝と共通/東芝グループにおける事業部門別研究開発費・設備投資・セグメント別売上構成比率No.1/OpenWork「社員による会社評価スコア」上位6%企業/世界TOPシェア製品複数保有/東芝グループ会社と連携して鉄道事業や再エネ・送配電事業へ貢献/海外売上比率7割/充実した福利厚生・教育制度保有>
★東芝デバイス&ストレージ 企業紹介【2024年度】:https://www.youtube.com/watch?v=RYUmCrsAGDs
★東芝デバイス&ストレージ 公式YouTubeチャンネル:https://www.youtube.com/@TOSHIBASandSOfficial
最先端の半導体とHDDを提供することによって、カーボンニュートラルの推進やデジタル化の技術革新といった世界の急速な変化に対応し、誰もが快適かつ安全・安心に暮らせる豊かな社会の実現に貢献しています。特に自動車向けソリューション、産業/FA向けソリューション、データセンター向けソリューションという3つの領域に注力しています。
<SEMICONDUCTOR>
■製品:パワー半導体、MOSFET、IGBT/IEGT、パワーマネージメントIC、リニアーIC、ダイオード、無線通信用IC、インターフェースブリッジ(Mobile Peripheral Devices)、アイソレーター/ソリッドステートリレー(SSR)、インテリジェントパワーIC、モータードライバー、バイポーラートランジスター、マイクロコントローラー、車載用デバイス、汎用ロジックIC、高周波デバイス、センサー、リニアーイメージセンサー、その他専用IC
【アプリケーション】
◆車載:<ボディエレクトロニクス>HVAC/LEDヘッドランプ/ジャンクションボックス/パワースライドドア/トランスミッション管理/ラジエーターファン/電動ターボチャージャー/電動ポンプ/エンジン制御 <xEV>xEV用インバーター/ISG(Integrated Starter Generator)/バッテリー管理システム/オンボードチャージャー/DC-DCコンバーター回路 <インフォテインメント>IVI(車載インフォテインメント)/USB給電/V2X <先進運転支援システム(ADAS)>ADAS (先進運転支援システム)/ヘッドアップディスプレー(HUD)/シャーシ/ブレーキ制御/電子制御サスペンション/電動パワーステアリング
◆産業用機器:<インフラ機器>メガソーラーインバーター/サーバー/家庭用PVインバーター/無停電電源装置 <BEMS/HEMS>サーモスタット <FA>プログラマブルロジックコントローラー(PLC)/汎用インバーター/サーボ <業務用機器>コードレス電動工具/マルチファンクションプリンター/監視カメラ/人感センサー
◆民生/個人用機器:<IoT機器(エッジデバイス)>スマートプラグ/スマートスピーカー/IoTセンサー <ヘルスケア機器>電気シェーバー/血圧計/血糖値計/体組成計/電動歯ブラシ <ウェアラブル端末>スマートウォッチ/ワイヤレスイヤホン/アクションカメラ <モバイル>タブレットデバイス/ワイヤレスチャージャー <PC関連機器>ソリッドステートドライブ/インクジェットプリンター <家庭用電化製品>エアコン/冷蔵庫/IH炊飯器/IHクッキングヒーター/洗濯機/LED照明/電子レンジ/コードレス掃除機/空気清浄機/温水洗浄便座/ロボットクリーナー
<STORAGE:HDD>
◆当社ストレージ製品の概要…東芝デバイス&ストレージ株式会社(以下、当社)はさまざまなご要望にお応えできるよう、幅広いラインアップのHDDを開発・製造しています。クラウドデータセンター用の大容量で高性能なニアラインHDDをはじめ、エンタープライズ向けの高転送速度のHDD、PCやデスクトップ向けのクライアントHDD、さらに、監視カメラ、NASシステム、レコーダー、ゲーム、外付け用のHDDを取り揃えています。ストレージプロダクツ事業部は、幅広い市場で客満足度の高い製品を提供することを目指し、日々革新的な技術開発を行っています。
◆市場と製品…IoTの進展やクラウドサービスの普及などに伴い、写真・動画などの大容量のデータは身近で簡単に取り扱えるようになりました。世界で生成・蓄積されるデータ量は加速度的に増加しており、データの保管先となるクラウドデータセンターや大規模データセンターでは、常に大容量なHDDが必要となっています。また、ノートPCをはじめとするクライアント向けHDDの市場では、高解像・高画質データの記録や動画を作成・編集するために、より高性能で大容量のストレージが求められています。さらに、監視カメラシステムでは、セキュリティーレベルの向上のため映像の高精細化、設置カメラ数の増加、映像の長期保存、またネットワーク接続による遠隔地のライブ映像のモニタリングやデータを保存しながら映像再生を行うストリーミング機能などにより、大容量で高性能なHDDのニーズが高まっています。当社は、幅広い製品ラインアップをとりそろえており、さまざまなご要望にお応えできます。
◆Leading Innovation…当社は、14型HDDを出荷した1969年以来、世界中にストレージソリューションを提供してきており、現在HDDの製造および販売を担う唯一の日本企業です。1991年に業界で初めてガラス基板を採用したHDDの量産を開始し、2005年には業界で初めて垂直磁気記録実用化しました。業界をリードする技術力とフレキシブルなサポートにより、お客様のご要望に適した製品を提供してきました。また、業界トップクラスの品質を維持することを念頭においています。研究開発へ持続的に投資を行いながら、当社はひきつづき、お客様のニーズに応えられる製品を展開していきます。
◆R&D体制…当社は、横浜に商品企画・開発・設計・製造/生産管理・調達・サプライチェーン・品質が集結しており、迅速な意思決定と、市場のニーズに即した製品計画や製品戦略を確立できるようにしています。また、日本との時差が1時間のフィリピンに製造拠点と製品開発センターを設置しています。日本と連携をとりながら、製造現場の近くで研究開発を行うことで製品開発の効率化が実現しています。さらに、東芝グループ内の有益な技術・ノウハウをHDDの製造・生産へ展開、またサプライヤーへも技術提供・提携を組むことで、プロセスの効率化や品質向上に寄与しています。
■拠点:半導体システム技術センター(神奈川)、姫路半導体工場(兵庫)、加賀分室(石川)、豊前分室(福岡)
■グループ企業:ニューフレアテクノロジー、東芝デバイスソリューション、東芝コンピュータテクノロジー、ジャパンセミコンダクター、加賀東芝エレクトロニクス、豊前東芝エレクトロニクス、姫路東芝電子部品、東芝デバイス 等
従業員数
19,400人

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上記の情報は、求人情報の一部のみです。
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宮崎 純一
(担当コンサルタント: 宮崎 純一)

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